アフリカでは古来から神聖な動物として崇められてきたホワイトライオン。
ときくと、ある年代ではピンとくると思います。
手塚治さんの漫画「ジャングル大帝」に登場する「レオ」。
そのホワイトライオンの赤ちゃんが生まれたというニュースです。
【11月11日 AFP】シドニーのモゴ動物園(Mogo Zoo)では、希少動物であるアフリカホワイトライオンの子どもたちがすくすくと育っている。今年初めにも5頭が生まれ、同動物園のホワイトライオンは全部で12 頭となった。ホワイトライオンは現在絶滅危惧(きぐ)種であり、生存が危ぶまれているが、同動物園では2004年に3匹からの繁殖に成功している。5頭は、世界で初めて動物園で人工飼育されたホワイトライオンとなる。(c)AFP
この世界で初めて動物園で人工飼育されたホワイトライオンとなる。という
記事中の一文を読み、疑問に思ったため調べてみました。
ネコ科の動物は異種交配が可能なようで、レオポン・ライガー・タイゴンなど両親が別々な動物がいます。ホワイトライオンもそのようにして生まれたのかと思い込んでいました。
ホワイトライオンは野生種であったことに驚きました。
400年ほど前からホワイトライオンは伝説上の動物でした。
近代になって目撃されたのは1928年、その後は47年後の1975年です。
1975年に野生の白いライオンが南アフリカの自然保護地域で発見されました。
現在は動物園か自然保護区で約30頭ほどが飼育されており、完全な野生種は確認されておらず、野生界での生息数は不明です。
ホワイトライオンはアルビノではなく、突然変異の白変種です。
青い目を持ち、足の肉球やクチビルは黒色です。
氷河期に生存に優位だった遺伝子が、保存されているため、ごく稀に生まれるとされています。
ネット上にはホワイトライオン誕生のニュースや写真が思いのほかたくさん見つかるのに現在の飼育数が少ないのが疑問でしたが
繁殖率や生存率は非常に低いということで納得しました。
日本では東北サファリパークで飼育されています。
動物写真で有名な岩合光昭さんの撮った南アフリカのサンボナ動物保護区の若いホワイトライオンの写真を見ました。
その美しさは神々しいほどです。
この若いオスは「ジャバラニ」という名を持ちます。
現地の言葉のズールー語で「be happy」というそうです。
2007年11月12日
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